ポッキーの日
2年前の今日に先輩がAO試験とやらで合格を決めた日であり、
「こんな時期に受験が終わるなんて・・・。オレもあやかろう」と思いたった日でもある
ゲンかつぎとして、その先輩に1次試験前日にイタズラ間違いメールを送った茶狼です 最近寒いですね♪
本日、バイト初出勤してきました
なんかもうノリで30分前出勤しちゃうくらいの勢いで働く気満々ですよ金欠だもの!
担当の人が来るのをメニュー眺めながら待って、制服をいただく段階へ突入!
「そこにS〜LLくらいまであるはずやから、合うの取ってそっちの更衣室で着替えて」
聞き分けの良い子茶狼君は即座に了解し制服を物色しだしましたよズボンはLLかな?Lかな?とか悩みましたよ
もっと頭を悩ませたのがシャツ
カッターシャツみたいな制服
10着以上揃ってるんだけどどう見ても全部S
遠目に見ても近目に見てもやっぱりS
担当の方に訴えると取り合えず着てみて?みたいなこと言われるし;
ほらみたことか素でキツイ
第一ボタン閉めたら喉仏が仏になっちゃうよコレ!加害者は第一ボタンとか難解過ぎるよコレ!
担当さんが奥の奥からMサイズを出してくれたのでそれで妥協する
(中略)
そんなこともありお店のメニューを持って帰宅
もうね、B3くらいのハンバーグ選択シート持って歩いてると、場違い感がすごいんですのよ
しかもコレ鞄に入らないしまた手に持ってお店に持っていかなきゃならんのでしょ?
トラブルもないがコンニャクで殴られたような中途半端な気分を抱いた初出勤でした
いわゆるひとつの社会デビューってやつですよ
社会学部に行くオレが経験しとくべき事柄なんすよ
社会学部のAO試験を受けるにあたり、社会の何について勉強したいかをはっきり言えるようにしていた
統計学がうんたらとかかんたらとか今ではもうあやふやだが1ヶ月前の今日はすごく万全やってね?
面接ではいかに自分の意見をアピールし、いかに相手の質問に切り返せるかが重要なわけでして
AO試験合格生が語る、2次試験の半日
10月11日
さてはて2次試験当日がやってきたわけでして
今日のジャッジで少なくとも10人!多くとも20人以上が落とされるってんだから気は抜けません!
ちなみにポコポコ普通に書いてるAO試験ってな試験制度についてすごく今更だが説明しとこうか〜
AO試験
AO入試とも言う
AOとはアニメオタクの略称
近年の日本は根強いオタク文化を気付いており、クオリティの高いジャパニーズアニメーションは全世界で親しまれている
もしこの世界へ発信するオタク文化から平和を訴えることが出来たなら、一体何人の人が武器を捨て、何人の人が命を拾うだろう?
アニメーションを通じて全世界に平和をアピールする!鳩よりも強く!ついでに地球温暖化防止も兼ねる!
それこそが日本が打ち出す画期的な新計画、AOプロジェクト!
AO試験とはそのAOプロジェクトを進めるに相応しい人材を選出し、大学で4年間育成するための初期段階プログラムである。
アンパンマンかクレヨンしんちゃんくらいしか最近アニメを観た記憶がない茶狼はアニソンの知識だけでこれを受験した!
モチロン全部ウソ!(爆
AO入試ってのは勉強以外の点での活動をアピールして、大学に「この人間、実に興味深い」とか言わせる
意気揚々と大学最寄駅前のコンビニ
紅茶を飲みつつ機嫌よくスニッカーズ食べてたら隣になんか色黒いおばちゃん来てタバコ吸いだした
茶狼は逃げ出した。
さめざめと中国産チョコを咀嚼しながら大学へ
相変わらずiPodから聴くは坂本龍一 戦場のメリーさん
面接会場の建物に入り待機室へ足を踏み入れる
すでに何人かの受験生が待機しており、ぴり〜とした空気
前の黒板に貼ってある紙によるとオレは10:20からのようだ
面接は5部屋で行われ、10時開始で1人あたり20分
実質2人目ってなことで結構イイ位置じゃね?ってな意気高揚♪
アレ?なんか今待機してる女の子に会釈された気がするけど多分ってか間違いなく気のせいだろうってかオレ今日視力悪いから人の機敏な動作なんて見えませんよ〜?ってなノリで座席に着く ちなみに、自由席
面接で場合により引き合いに出そうとしてたとある記者さんの本を鞄から取り出して読む 速読 5分で終わる 時間まだまだ
1次試験のときも読んでたお気に入りの小説を読み精神を落ち着ける
そう、オレはガラにもなく(多分)緊張していた
だんだんと集まってくる受験生はこの場に置いて皆が敵!四面楚歌!
サリンが撒かれていてもおかしくないような戦地ど真ん中で平常心を保つには慣れ親しんだ書物に頼る他無い!
だって周りの受験生
あれオレも志望理由書の控えとか出して面接官の質問に備えるべき?いやいやでも結構練習したよ?もうお前(オレ)に教えることはないってくらい自分の書いた文見直したよ?小説読んでちゃまずいですか?ってな感じ 独り内心で焦る
そして諸注意の連絡が終わり試験開始10分に
1人目となる5人が座席を立ち部屋を出て行く
・・・・・・・・・・アレ?あの子のスカート、どこかで見ましたよ?
あぁ、なんだうちの学校の制服じゃないかハッハッハと内心笑ってから四半秒後、
さっき会釈されたような?
ハイ、なかったことにしようとしたけど、覚えてました
座ってたら制服なんかわからんし同じ高校の生徒入ってきたら面識なくとも会釈くらいするやろうしなんかオレ無視しましたし;
ここに来て何喋ろうとか緊張感とか全部消える
罪悪感に身を焦がされる
重要な日であり狂ったテンションは試験とは一切関係ないベクトルに向けられた!逆に無敵!
数分後、試験部屋の前へ移動して待機する
この部屋の中にはさきほどの同校生がおり、試験を受けている
クラスメイトの顔&名前すら把握していないオレが(恐らく)他クラスであろう女子に気付けるはずもない
しかし気付いてしまった以上、もうやるべきことはひとつ
さっきのは気付いてなかっただけで決して無視したわけじゃありませんよ〜?ってな雰囲気で挨拶を交わす
チャンスは一瞬、その生徒が教室から出てきた時
そして10時18分、ドアの音と共に聞こえる「失礼しました」の声
茶狼、振り返り様に言い放つ
「お疲れw(副音声:さっきのは気付いてなかっただけで決して無視したわけじゃありませんよ?)」
返事
「頑張ってw」
罪悪感は逃げ出した。
もしかして気ぃ悪くさせちゃったかな〜オドオドといった様子は無くなり、完全な本調子で面接試験へと臨む
面接官が呼びに来る「次の方ドゾ〜」
時計を一瞥、10時20分
静かなる闘いのゴングは、扉の閉まる音
続く
――
NHK


